ちょっと失敗|ライトで空中に文字を書いてみる

空中に文字を書く

暗さが十分でなかったのと、背景にある建物の灯りが明るすぎたというのはありましたが、ライトで空中に文字を書いてみました。やってみるとわりとカンタンにできます。

 

撮影条件

先にも書きましたが、大切なのは周囲が十分に暗いのと背景に照明のないこと。このふたつを満たすことができれば、わりとカンタンに撮影することができます。リモコンレリーズを用いればひとりでも撮影は可能かと思いますが、助手がいると撮影はかなりラクになります。ちなみにですが、iOSおよびAndroid OSに対応したニコンのWireless Mobile Utility(WMU)というアプリを使い、シャッタースピードをTimeに設定すると、なんとかひとりでも撮影はできそうですが、あっちいじって、こっちいじってとけっこう慣れるまでバタバタな感はあります。余談ですが、シャッタースピードのBulbとTimeの違いは、Bulbはシャッターボタンを押している間ずーっと、シャッターが開いている状態でシャッターボタンを離すとシャッターが閉じます。Timeは一度シャッターボタンを押すとシャッターが開きっぱなしになり、もう一度シャッターボタンを押すとシャッターが閉じます。レリーズにはロックボタンもありますので私はまったくTimeというシャッタースピードを使いませんが、WMUを使うときはBulbは使えず、Timeを使うことになります。

 

使用機材

必要な機材はデジタル一眼レフカメラ、三脚、レリーズ、そしてライトです。今回はニコンのD5300にトキナーのAT-X 116 PRO DXⅡという広角レンズを用いて撮影しました。三脚はマンフロットのBefreeカーボンファイバー、ライトはふだん星空の撮影で使っている赤灯がつく、エナジャイザーのヘッドライトを使いましたが、いろんな色でやると楽しそうなので、マグライトとカラーセロファンを用意するとよかったと思いました。

 

 

 

撮影方法

撮影方法は花火と同じバルブ撮影です。

花火大会の撮影方法↓↓↓

土浦花火大会 オリンパスE-PL7 土浦花火全国競技大会での花火撮影

バルブ撮影とは、シャッターを押してる間ずーっと、シャッターが開きっぱなしになるモードのことで、シャッターを離すとシャッターが切れるということになります。物理シャッターを必要に応じて押しっぱなしにしたり、離したりするとがたつきといいますか、手ブレの原因になりますので、こんなときはレリーズがあると非常に役に立ちます。シャッタースピードを任意で決めるので、といいますか、シャッタースピードが長くなりますので、背景に明るい光源があったりすると白飛びの原因になったりするので、ちょっと注意が必要です。

 

今回の設定

  1. マニュアルモード、マニュアルフォーカス
  2.  ISO100、F8
  3.  シャッタースピードBulb

*今回使ったトキナーのAT-X 116 PRO DXⅡには手ブレ補正機構がついていませんので、クラッチをマニュアルフォーカスにしただけですが、手ブレ補正機構を有しているレンズをご使用の場合は、これもOFFにしましょう。オートフォーカスが誤作動を起こす恐れがあるそうです。また、今回使用したD5300にはついていませんが、フォーカスモードセレクターのあるカメラについては、レバーをMの位置に動かすようにしてください。こちらも故障の原因になるそうです。

 

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小さい星

 

 

撮影のコツ

まず、ピントですが、ふたりで撮影するのであれば、いったん場所を決めて、ピントをキチンと合わせてから撮影するといいと思います。ひとりでの撮影の場合、ピント合わせが非常に難しいので、大きく絞って、被写界深度を稼ぐといいと思います。

文字を書くときには、ライトを大きく動かし、一画ずつライトをオフにし、書いていくといいと思います。複数の文字を書く場合、大きく一歩横に動くというのもポイントです。横への動きが小さいと、先に書いた文字と重なってしまいます。

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空中に文字を書く2

 

色についての考察

今回は赤灯のみを使って撮影しましたが、マグライトとカラーセロファンを用意して、別の色でやってみるのもおもしろそうです。カラーセロファンは100均でも売っていると思いますし、マグライトに貼り付けるパーマセルテープと併せてネット通販などで購入するというのもありですね。ちなみにですが、ライトそのままの色でもいいとは思いますが、クルマの光跡とかを撮ったりするとき、ヘッドライトよりテールランプのほうが目立つといいますか、きれいに見えるので、おそらく、懐中電灯そのままのライトの色よりはなしがしかの色をつけて撮影したほうがきれいに見えるのではないかと思います。

赤灯をつけて撮影↓↓↓

星

 

まとめ

今回は撮影中にいわゆるゲリラ豪雨に見舞われて、中途半端な状況で撮影を断念しましたが、撮影のコツはつかめたと思いますので、天気が安定しているときに、改めて撮影をしてみたいと思います。ここのところ、夕方になると雨が降るというパターンがつづいていますので、機材だけでも守れるように、折りたたみ傘を持っていくといいかもしれません。

 

 

 

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