星空撮影に行ってきました。
GPV気象予報を見ると雲行きが怪しい様子。
目的地は富士山五合目です。富士山五合目は標高2,380mです。
富士山五合目はいくつかありますが、今回訪れたのは富士宮口五合目。
当初は御殿場口新五合目で撮影しようと思ったのですが、行ってみると思いっきり雲の中でした。そこで場所を変更し、富士宮口五合目を目的地としました。
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途中で雨がパラパラと降ってきて心配した空模様。ですが、山を登っていくと、雲に切れ間が。。。
日が落ちて、夜空を見上げてみると、キレイに星が見えました。
登山口なので、多くの登山者がいらっしゃいましたが、駐車場では星空撮影をしている方々もちらほらと。天体望遠鏡を持っている方がもいましたよ。
夏場でも、夜になると、一ケタ台まで気温が下がるので防寒管理はしていきましょう。
冬期は通行止めにもなるので、交通情報は気をつけたほうがよさそうです。
天体観測をしている方がいらっしゃるので、赤いライトを持っていると便利です。赤色灯だと観察や撮影のジャマにならないので、いいですねー。
私はエナジャイザーの赤色灯も光るヘッドライトを使っています。夜になると足下も見えないので、トイレなどに行くときはとても重宝します。
今回はNikonD5300とトキナーのAT-X116PROⅡの組み合わせでの撮影です。
設定方法
①マニュアルモード
②マニュアルフォーカス
③ISO感度3200
④開放F値(今回の場合F2.8)
⑤シャッタースピード30秒
シャッタースピードは30”の表示です。30だけだと1/30秒の意味です。
被写体である星が暗いので、ピントの合わせようもないのですが、ここは∞マークのところにピントリングを合わせましょう。ホントはライブビューと虫眼鏡を使って遠くにある木などでピントを合わせるといいのですが、けっこう暗くて難しいです。
また、シャッタースピードが30秒ということで、三脚は必須です。
アルミ製でいいので、2万円くらいのものを選びましょう。私個人的にはスリーウェイ雲台のものがオススメです。お財布に余裕があるようであればカーボンファイバー製の三脚のほうが軽くていいですねー。振動にも強いですし。
ということで、この状態でひとまず撮ってみます。
↓↓↓
ピントが合っていればこんなかんじに撮れるハズ。まだちょっと明るい時間帯の写真ですが、けっこういいかんじに撮れてます。
ピントはOKでしたので、あとは真っ暗になるのを待つだけ。
暗くなったので撮ってみました。
↓↓↓
うっすらですが、天の川も見えています。
今回はこんなかんじでしたが、こんど行ったらもっとハッキリとした天の川を撮ってみたいと思います。ちょっと粘って撮らないとダメですね。ホント寒いので防寒対策をお忘れなく。
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