長谷寺キレイなあじさい撮影

眺望

坂東三十三箇所観音霊場の第4番札所である長谷寺(はせでら)は、浄土宗のお寺で特にアジサイが有名ですが、1年を通じお花を楽しめるお寺としてとても有名です。

参考 花散歩|鎌倉長谷寺出典:長谷寺ホームページ

 

長谷寺へのアクセス

長谷寺へのアクセスは江ノ電の「長谷」駅が便利です。私はクルマを持っていないのでわかりませんが、長谷寺に限らず、鎌倉界隈は道も狭く、いつも渋滞している印象があるので、江ノ電を利用されるのがよろしいかと思います。そもそもコイン駐車場があるのかどうかもわかりませんが、途中、鎌倉高校前の踏切とかはインスタグラムでもたびたび登場する人気の撮影スポットにもなっており、600円で一日乗車券を購入すれば、乗り降り自由となりますので、鎌倉へお出かけの際はご利用になるとよろしいかと思います。また、私のように、JRも併せてご利用になる方は、JRの鎌倉・江ノ島パスというきっぷがおトクですので、こちらをご利用なさるとよろしいかと思います。JRの鎌倉・江ノ島パスは大船・鎌倉・北鎌倉・藤沢の自動券売機で売られていますので、JRの鎌倉、北鎌倉の駅も利用の可能性がある場合、こちらのきっぷのほうがおトクにご利用が可能です。料金は700円でした。

 

ご注意

私が訪れたのは梅雨入り前の晴れた土曜日でしたので、大変混雑していました。江ノ電は一回では乗りきれず、1〜2本見送らないといけない状況でした。東京のラッシュ時と同様なかんじでしたので、時間には余裕を持って行動された報がよろしいかと思います。

 

 

設定

  1. 絞り優先オート、オートフォーカス、手ブレ補正オン
  2. ISO100(ISOオートオン、制御上限感度6400)
  3. キホンF8

私の中ではほぼオートの設定です。途中竹林から太陽を撮るときには絞りをかなり絞ったりしましたが、それ以外のときはキホンF8、ボケがほしいときには解放F値の2.8を使ったりもしました。絞りはいつも通り適宜調整といったところでしょうか?なお、今回使用したニコンのD850はISOを64まで減感することができますので、必要に応じて減感するといいと思います。

以前雪の中で撮影した華厳滝はISO感度を64まで減感し、さらにND64を用いて長時間露光で撮影しました。関連記事として、リンクを張っておきますので、よろしければ併せてお読みください。

華厳滝 NDフィルターを使用して滝の撮影をしてみました

 

 

長谷寺を撮ってみる

長谷寺の山門には大きなちょうちんがぶら下がっていました↓↓↓

ちょうちん

浅草寺の大きなちょうちんほど大きくはありませんが、それでもかなり大きなちょうちんでした。

 

ちょっと歩くとインスタグラムでよく見かけるお地蔵さんがいました。にこやかな顔が3体寄り添ったこのお地蔵さん、名前を「良縁地蔵」というそうで、全部で3カ所にいるそうです。全部見つけると、良縁に恵まれるということでしたが、私は1カ所でしか見つけることができませんでした。ちょっと小さいお地蔵さんなので、もう少し注意して散策すべきでした。

良縁地蔵↓↓↓

良縁地蔵

 

 

相模湾を望む

坂道を登っていくと相模湾がキレイにみえてきました↓↓↓

眺望

大変キレイな眺望です。おそらく由比ヶ浜の方向を見ているのだと思います。とても美しい風景に癒やされます。ここまで登ってきた達成感もありますね。

 

あじさいの小径

あじさいで有名な長谷寺。あじさいが可憐に咲いていました↓↓↓

あじさい01

 

ほかにも変わった色のあじさいもありました↓↓↓

あじさい02

 

ガクアジサイもありましたよ↓↓↓

あじさい03

都内で咲くあじさいとは比べものにならないくらいお花が立派でした。さすが、あじさいで有名なお寺だなーと思いました。このあじさいの咲く小径は通路が細く、混乱を避けるため、私が訪れた日は整理券を配っていました。整理券の番号が呼ばれるまで、15分くらいは待ったと思います。ほかの場所を撮影したり、自動販売機でお茶を購入したりして時間をやり過ごしましたが、やはり人気スポットですね。このあたりは辛抱するしかありません。

ご注意

鎌倉エリア全般にいえることですが、自動販売機が少なかったりするので、飲み物は買えるときにかっておいたほうがいいかもしれません。また、鎌倉駅には出口が2カ所ありましたが、標識がなく、どっちに出ればいいかわからなくなりぐるーっと回ってしまった経緯がありますので、みなさまくれぐれも下調べのうえ、ご利用なさってください。

竹林と光芒

長谷寺には美しい竹林もありました↓↓↓

竹林

 

竹林を見上げるとちょうど太陽がでていたので、少し絞って、太陽で光芒を作ってみました↓↓↓

光芒

数えていないのでわかりませんが、タムロンのSP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2の絞り羽根は9枚なので、その倍数、つまり18本の光芒が出ているハズです。絞り羽根が偶数の場合、その数の光芒がでて、絞り羽根が奇数の場合、絞り羽根の倍数の光芒ができます。

 

まとめ

見所満載の鎌倉ですが、前回ご紹介した明月院と今回記事の長谷寺はインスタグラムの力なのでしょうか?お寺の中でも非常に人気があるようにかんじます。観光者の数も多いですが撮影者の数も非常に多いです。

悟りの窓02 悟りの窓とアジサイのお寺 明月院を撮る

今回は24-70mmの標準ズームレンズ一本で撮影してきましたが、単焦点レンズやマイクロレンズが一本あると、また変わった角度から撮影ができてよかったかなーと思いました。今回はニコンのD850という大きなボディで撮影してきましたので、交換レンズをもう一本入れるスペースもなく、ちょっと残念でした。つぎに訪れるときはDXフォーマットのボディで交換レンズをもう一本持って撮影ができればいいかなーと思いました。

今回は強行して一日で6カ所回ってきましたが、やはり撮影に一番時間を割いたのがこの長谷寺と明月院でした。ちなみに、非常に撮りづらいところというと、鎌倉高校前の踏切。個人的に苦手なのが夕焼けの海ですね。夕焼けの海などはやはり、ハーフNDなどを用いて撮影すると、かなり違って撮れるようなので、道具の力を借りて、もうちょっとうまく撮れるようになりたいと思います。

 

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