夜景撮影で久しぶりに新宿まで来ました。
今回は、クルマの光跡を撮影し、比較明合成をすることを目的にしました。
比較明合成してみる
撮影場所は小田急ハルクのところの歩行者デッキからつながる青梅街道にまたがる歩道橋の上。ふだんでもひとの多い新宿駅前ですが、夕方6時ころということもあり、多くの方の帰宅時間と重なり、歩道橋の上もかなり混雑していました。
歩行者の邪魔にならないように三脚を立てて撮影しました。ちなみにですが、ここの歩道橋、歩行者が多く、かなり揺れます。ブレを抑えて撮るためにもカーボンファイバーの三脚が必要かと思われます。
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今回はニコンD850にタムロンのSP24-70mm F/2.8 G2とシグマの14mm F1.8 DG HSMを使用しての撮影です。
設定方法
D850は高ISO感度でも撮影のできるすばらしいボディですが、私は、いつも通り、マニュアルモード、マニュアルフォーカス、手ブレ補正オフで撮影しました。
シャッタースピードは6秒、F値は8です。
まずはタムロンのレンズで撮影してみました。
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タイミングが合うと、うまくレーザービームになってくれます。
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つづいて、シグマの広角レンズにレンズ交換して、撮影しました。
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画角の違いをわかっていただけるでしょうか?
だいぶひろく撮影できます。
ちょっと上に向けました。
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下が青梅街道ということもあり、交通量もかなり多いことから、こういった撮影にはかなり向いている場所かと思われます。ただし、先にも述べたとおり、この歩道橋は、通行人の量も多く、かなり揺れます。
インターバルタイマー
構図を決めて、シャッタースピード6秒、インターバル8秒で10枚インターバル撮影をしました。D850のインターバルタイマー画面がちょっと違っていて、ちょっと腐心しましたが、左ボタンを押すだけで、D7200よりやり方がカンタンになっていました。
インターバル撮影した10枚の写真から6枚をピックアップして、AdobeのPhotoshopで比較名合成しました。
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Photoshopで比較明合成を作る
比較明合成の仕方はカンタンです。
まず、Photoshopを開きます。
レイヤーに1枚ずつ写真を追加していきます。あとは、ひとつずつ比較(明)にするだけ。
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星の軌跡とかですと、合成が100枚とかになり、こころが折れますが、6枚くらいですとカンタンにすみます。精神衛生上問題ありません。
私はPhotoshopはほとんど使いませんが、Lightroomはウォーターマークを入れたりするのにも便利で、非常に重宝しています。写真の管理にも使えて大変便利ですよ。
新宿西口の夜景はWindows10の壁紙にもなっており、その場所を探すのもちょっと楽しかったりします。こんどは、ぜひ、その場所を突き止めて、撮影してみたいと思います。ご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、教えてくださいね。
過去の新宿夜景撮影の記事です。


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