10月7日土曜日は、土浦花火全国競技大会でした。1925年(大正14年)から続いている花火大会だそうです。そして、日本三大花火大会及び日本三大競技大会のひとつです。毎年10月の第一土曜日に開催されます(荒天の場合は延期になってしまいます)。
競技花火と余興花火の合計約2万発が打ち上がるのだそうです。
競技花火とは、全国から多数の花火業者が参加し、同じルールで、同じ玉の種類で腕を競うものなのだそうで、「花火業者さんが日頃培った技術を余すところなく発表する舞台(土浦市長談)」となっているのだそうです。花火業者さんの特徴がわかりやすいということなのでしょう。それに対し、余興花火とは、夏に全国各地で行われる納涼花火大会のように、地元の花火業者さんが自由に打ち上げる花火のことを指すようです。
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さて、今回はOLYMPUS PEN Lite E-PL7 レンズはパンケーキ(14-42㎜)での撮影です。
設定方法
①レリーズをカメラに事前に差込み
②マニュアルモード、マニュアルフォーカスに
③シャッタースピードをLIVECOMP
④F値を11
マニュアルフォーカスですので、自分でピントを決めないといけません。明るいうちに到着できる方は、遠方のなにかにピントを合わせておくとよいでしょう。薄暗くなってからだと、ピントを取るのがけっこう難しいので、早めに到着できるといいですね。暗くなってしまった場合、ピントリングをいじって、ボケない程度に調整し、勝負するしかないですね。ちょっと明るいものがあれば、それに合わせてという感じでしょうか?
ライブコンポジットに設定すると、「シャッターを押すとノイズリダクション用の画像を取得します」という表示が液晶ディスプレイに出ますので、一度レリーズのボタンを押しましょう。シャッターを押すと「コンポジット撮影の準備ができました」と表示されますので、花火がどーんと鳴った段階でレリーズのシャッターボタンを押します。カメラ内で比較名合成をしてくれるので、液晶ディスプレイを見ながら案配を見て、シャッターをもう一度押すと、撮影完了です。長めのシャッターにすると、白く飛んでしまうこともありますので、適宜調整してみてください。バルブと違うのは、シャッターを押し続ける必要がないということ。そして、カメラ内での比較名合成のため、白飛びも比較的少なくてすみます。
設定通りに設定して撮影すると、こんな感じに撮影できます。
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木が映り込んでしまいました。残念ですね
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パンケーキでは、収まらないくらい大きな花火が何度も打ち上がりました。こういうとき広角レンズがあればなと感じましたねー。
土浦花火全国競技大会では、とても人気のある花火大会です。三脚を持ち、カメラを構えるひとたちもたくさんいらっしゃいました。
土浦駅からシャトルバスを利用して会場まで移動をします。午後3時頃に土浦駅に到着しましたが、シャトルバスに乗るのに約1時間くらい並びました。もちろん帰宅時間も大変混み合います。シャトルバスに乗る待ち時間もそうですが、土浦駅でも入場規制がはじまります。
土浦花火全国競技大会へ遊びに行く際は、時間なども気にして行動してみるといいかもしれません。
露天ももたくさん出店されているので、とても楽しいと思いますよ。
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