前回紹介させて頂いた大山千枚田でNikonD7200と広角レンズでの星空の撮影を紹介しましたが、今回はNikonD5300に10.5㎜フィッシュアイレンズの組み合わせでの星空撮影の紹介をさせて頂きます。
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広角レンズで同じ場所から撮影をしてみたところ、棚田と星空を入れての撮影は難しかったですねー。
フィッシュアイレンズだとバッチリ棚田を入れて星空を撮影することができました。
風景を大きく撮影したいなという方はオススメなレンズかと思います。
とても面白く撮影できるのでオススメのレンズですよ。
魚眼レンズにも種類があり、対角魚眼レンズと円周魚眼レンズというものがあります。今回は対角魚眼レンズでの撮影です。
ベルボンの三脚を立てて撮影開始です。
撮影場所は、駐車場からあぜ道を登っていったところにある棚田倶楽部という建物の裏。建物のところに街路灯があり、ちょっとジャマですが、空の暗さはまあまあといったところでしょうか?東西が開けており、そこから光害がちらっと見えてしまうのとヒコーキの通り道になっているところが痛いところですが、東京からのアクセスを考えたとき、まあ、もう一度訪れたいところに入るでしょうか?
三脚に触れてしまったり、シャッターを切るときにカメラに少しでも触れてしまうとブレる可能性があるので、レリーズを使用することをオススメします。
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AdobeのLightroomで空を暗くしてみました。
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設定方法
①マニュアルモード
②開放F値
③ISO1600
④SS15”
ふだんはISO3200、SS30”で撮影していますが、この設定で撮影してみたところ明るすぎてダメでしたので、設定を見直しました。
また、私の使っているNikonの10.5㎜フィッシュアイレンズはマニュアルフォーカス専用レンズですので、ピントは自分で合わせないといけません。目安としては、レンズの∞マークのところにフォーカスリングを合わせるとだいたい合います。確実ではないので、とりあえず1枚撮ってみて、拡大鏡で拡大して確認して、ピントが合っていないようであれば微調整するといったかんじです。
星空撮影で一番難しいのはピント合わせです。明るい星が出ていれば、まあ、これも難しいのですが、それにピントを合わせてみるといったところでしょうか?拡大鏡を使い、像がにじんでなければたぶん大丈夫なはずです。ピントがシビアだったりするので、ピントがきたら、パーマセルテープなどで固定するといいでしょう。
棚田に入らないように、電気柵が設置されていました。触れると電気が流れるようなので、撮影時には気をつけましょう。とくに、駐車場から棚田倶楽部に行く坂道は細くて暗いので、注意が必要ですね。
足下がとても暗く危険なので懐中電灯を持って行くことをオススメします。
ほかにカメラ撮影をしている方もいるので、迷惑になりにくい赤いライトがよいかと思います。
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