花弁に乗った水滴に映り込む花。Instagramなどでもよく見かけるステキな写真。そんな写真を撮影してみたいと思ったことありませんか?
私も、挑戦してみたいと思ったひとりです。ということで、フラワーショップでかわいらしいお花を何本か買い、100円ショップの化粧品売り場で見つけた注射器を用意し、撮影してみました。
スポンサーリンク
今回はニコンD7200に40mmのマクロレンズを使用しての撮影です。
まず、難しいのが、花弁に水滴をつけること。今回購入したお花の名前は分かりませんが、ガーベラのように花びらが開き、上を向いているお花ではありません。花瓶に立てるとお花が正面を見るタイプのお花でしたので、水滴がなかなか乗りませんでした。しばらく悪戦苦闘し、スポイト代わりに使用している注射器の力加減もなんとなく分かってきたところで、うまいこと花弁に水滴が乗りました。
つぎに、うしろに被写体となるお花を配置します。いろいろな角度から水滴をのぞくと、被写体となるお花が映り込む角度がありました。それは、水滴と水平な位置にあるお花。目視で確認できれば、あとはファインダー越しに見つけるだけなので、目視できたら、ほぼ、この撮影はOKです。
設定方法
ISO感度自動制御をするにし、ISO感度は100、制御上限感度を6400にして、
①絞り優先オート、オートフォーカス
②F10
この2ステップです。
注意しなければならないのは、40mmのマクロレンズは焦点距離が短いので、集中してファインダーをのぞいていると、やっと水滴の乗ったお花にレンズが接触してしまい、せっかく決めた構図で撮影ができなくなってしまうことです。このあたりはちょっと注意が必要ですね。
水滴に花が反射していますね。
↓↓↓
花びらに水滴を乗せるのに一苦労しました。また、水滴で床がびしょびしょになるので、下にタオルなどを敷いておくといいと思います。
自分が描いている構図に雫を乗せて、コツさえつかめば撮影はカンタンです。今回は手持ちで撮影しましたが、もう少し設定を追い込みたいので、三脚に固定してもう少し、絞って撮影できればよかったと思います。そうすれば、もう少し、水滴の中のお花がハッキリ写ってくるのではないかと思われます。次回は三脚に固定し、撮影してみたいと思います。また、お花はガーベラがよさそうなので、もうちょっと暖かくなってからですかね?
みなさんも、よければ挑戦してみてくださいね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク