浜松町にある世界貿易センタービルの展望台で夜景撮影をしてきました。
1970年竣工、152mの高さです。竣工当時は日本一の高さだったそうです。
展望台は最上階の40階に展望台があり、東西南北360度のパノラマを見渡すことができます。展望台の見学料金は大人ひとり620円です。他の展望台は1,800円くらいするところもありますから、それに比べると、とても良心的な価格設定ですね。しかも三脚持ち込みが可能なので、カメラ撮るひとには嬉しいですよね。ほとんどの展望台では三脚、一脚、自撮り棒等の撮影補助器具の使用が禁止されています。
世界貿易センタービルの展望台には自販機やソファーなども設置されており、ゆっくりすることもできるんですよ。
人気のある撮影場所はやはり東京タワーが見える側。多くの方がカメラを据えて撮影されていらっしゃるので、根気強く空くのを待ちましょう。
私個人的には北側の窓もお気に入り。ちょっとカメラを下に向けると有楽町方面に向かう高速道路が画角に入ってきます。高層ビル群と相まって、とってもキレイに撮ることができます。西の方にズレていくと、東京スカイツリーも見ることができます。
今回はNikonD7200に18-55㎜の標準ズームレンズの組み合わせで撮影しました。
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設定方法
①マニュアルモードマニュアルフォーカス
②手ぶれ補正オフ
③シャッタースピードは露出計を見ながらインジケーターが±0になるようにする
シャッタースピードが30”でもインジケーターがマイナスになっているようでしたら、ISOを200にあげます。
シャッターを切るときはレリーズがあるといいですが、なければセルフタイマー2秒で大丈夫です。
三脚はマンフロットのBefreeカーボンファイバーを使用しました。水準器がついていないので、平行を撮るのが難しいですが、軽くて携行には便利。お気に入りの三脚です。
一周まわって、何度か撮影したのですが、C-PLフィルターを使用しても反射が気になる場所がところどころありました。
三脚の高さなども調整して撮影してみましたが、反射自体を消すことはできませんでした。このへんは道具の問題ではなく、私の撮り方の問題なのだと思いますので、もうちょっと勉強したいと思います。
土曜日に撮影に行ったということもあり、カメラを持っている方がたくさんいました。
以前、平日に行ったときは、あまり混雑もしてなくて、ゆっくり撮影することができたので、時間と日にちがあれば平日に行くことをオススメです。