反省点
半月ということで、月が大きすぎました。もう少し薄くなった月のほうがキレイに撮れると思います。また、インターバルも1分で設定しましたが、2〜3分くらいでもよかったと思います。半月ということで、撮影間隔が1分だとだいぶ短く、月が重なってしまいました。このあたりは、ちょっと残念だったので、別の機会に薄い月をインターバル撮影してみたいと思います。
ピントはオートフォーカスで
月はとても明るい天体ですので、オートフォーカスでもピントが合います。また、月さえ見えていれば、周囲が明るかろうが、街灯が近くにあろうが関係なく、撮影をすることができますので、わざわざ郊外に出かけなくても、ご自宅の近所でも、ベランダでも撮影することができます。月をふつうに撮影するのであれば、手持ちで撮影もできますが、インターバル撮影をするにはカメラを固定する必要があるため、三脚がマストアイテムとなります。
今回使用した機材
- 三脚(今回はマンフロットのBefreeカーボンファイバーを使用)
- デジタル一眼レフカメラ(今回はニコンのD5300を使用)
- 標準ズームレンズ(今回はニコンの18-55mmを使用)
- レリーズ(今回はニコンのMC-DC2を使用)
月の撮影方法はStudio9さんのサイトが非常に詳しく、今回も設定方法をそこに書かれているのを参考に設定しました。
月のインターバル撮影をすると、このような写真が撮影できます。
↓↓↓
Photoshopでトリミングしました。まだ、だいぶ重なっているかんじですねー。
設定
- マニュアルモード、マニュアルフォーカス、手ブレ補正オフ
- ISO800、F6.3、SS1/400
- 露出補正-2.7
- カメラでインターバルタイマーを設定
月の通り道のことを白道といいます。月をインターバル撮影する際、月がどの位置にいて、これからどっち方向に進むかというのは非常に大切なポイントとなります。18-55mmの標準ズームレンズであれば、さほど気にする必要もないとは思いますが、インターバル撮影中に画角の外に出ないように配慮する必要があります。
今回はAdobeのPhotoshopを用い、10枚の写真を比較明合成しましたが、撮影間隔が1分なので、10枚の写真を撮影するためには10分程度時間がかかります。インターバルを伸ばせば伸ばすほど、撮影にも時間がかかりますので、撮影の際には、時間がかかるので、そのあたりは覚悟する必要があります。
まとめ