手持ちと三脚を使用して東京タワー展望台からの撮影

東京タワーにはふたつの展望台があります。ひとつは標高150m地点にある大きな展望台。もうひとつは標高250mにあるトップデッキです。かつては下の展望台を大展望台、上の展望台を特別展望台と呼んでいたのですが、いつのころからか呼称が変わり、下の展望台をメインデッキ、上の展望台をトップデッキと呼ぶようになっていました。
 
 
 

トップデッキに行く方法

トップデッキに行くには、もちろんチケットを購入しないといけないのですが、トップデッキに行くにはトップデッキというツアー形式のものに参加しないといけません。私の中ではメインデッキまではいつでも行けて、トップデッキに行く時間を指定されているものと理解していたのですが、そうではなくて、メインデッキに行く時間を指定されており、ちょっと遅い時間を指定してしまったもので、メインデッキでマジックアワーを撮影しようと思っていたのですが、夕暮れからマジックアワーの時間帯を東京タワーの下で過ごす羽目になってしまいました。購入時にもう少し丁寧に説明してくれるとありがたいと思いましたが、もしかすると私が聞いていなかっただけなのかもせず、マジックアワーも終わりかけの18時45分にメインデッキに到着し、そこからすぐにトップデッキに上がる行列に並ぶようになり、仕方なしに、行列に並びながら、手持ちで終わりかけのマジックアワーの撮影をしてみました。トップデッキツアーとは東京タワーができるまでの歴史をビデオなどで解説してくれるもので、歴史に興味のある方であれば、楽しく参加することができると思います。トップデッキに行くまでにちょっと時間がかかるので、お茶のサービスがあったりして、この辺はちょっとありがたいサービスでした。ツアーの詳細は書きませんが、あの内容なら、メインデッキ集合もできるような気がするので、そういうツアーも検討していただけると助かります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

トップデッキで撮影

トップデッキに着いたときには辺りはすでに暗くなっていました。事前に調べた情報では東京タワーは三脚の使用が可能な展望台ということで、三脚を持って撮影に出たのですが、トップデッキで東京タワーの方に三脚を使っても大丈夫なのかを確認すると、「三脚はちょっとー」ということで、三脚を使えないことが判明。ここはD850の力を借りて、手持ちで撮影することにしました。トップデッキは意外と明るく、非常口やダウンライトがけっこう反射します。C-PLフィルターを使うことも考えましたが、とりあえず、撮るだけ撮ってみようということで、ISOを25600まであげてみて、どのくらいがいいどのくらいがいい塩梅なのかを確認しながら撮影してみると、ISO16000あたりがちょうどよさそうなかんじでしたので、手持ちはISOを16000にして、絞り優先オートで撮影してしました。シャッター速度はかなり遅いのですが、どうにかブレなく撮影をすることができました。インスタグラムなどで東京タワーを調べると、赤羽橋の交差点を撮っている方が多くいらっしゃったので、私も参加させていただきましたが、どうもイマイチなかんじ。夜景はスローシャッター派の私には光跡のない写真というのがどうも、ピンとこないといいますか、派手さに欠けるといいますか、ちょっとさみしいかんじです。撮り方次第なのでしょうが、思うような写真を撮ることができず、早々に撤収し、メインデッキに降りることにしました。
 
 
 
 
 
 
 
 

メインデッキで撮影

トップデッキとは違い、メインデッキのほうの撮影環境はよく、天井が高いからなのか、照明を少し落としてくれているからなのか?反射はしますが、トップデッキより断然撮影はしやすい状態でした。私は少ししつこいたちなので、メインデッキにいた東京タワーの方に再度、三脚が使えるか確認したところ、こちらはすんなりOKということで、三脚を使用した撮影もすることができました。今回東京タワーを撮影スポットに選んだひとつの理由として、ケンコーのスターリーナイトフィルターのテストがありました。CP+2019で話題となり、品薄状態が続いている光害カットフィルターがやっと私の手元にも届いたため、それのテストを兼ねての夜景撮影で東京タワーの展望台を選びました。東京に展望台は数あれど、私の記憶では幼少時に一回くらいしか行ったことがなく、東京タワーの場合、撮影場所というよりは被写体という考えでいたものですから、東京タワーの展望台に行こうという気持ち自体も希薄だったりして、足下には行っても、登ることなく、今日まできてしまっていたため、今回は東京タワーの展望台での撮影というのを選択肢としました。
 
 
 
 
 

手持ちで撮影

トップデッキで見つけたISO16000はメインデッキでも通用するISO感度でした。とりあえず、赤羽橋の交差点を撮影してみました。高いところからの撮影したもののほうが私個人的には好きだったりします。俯瞰して撮っているような感覚になれるのはやはり高いところのほうですね。ただ、メインデッキからでもキチンと撮影することはできますので、いろいろと撮影してみるといいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 

三脚を使用して撮影

メインデッキは三脚の使用が可能ということで、三脚に固定して比較写真を作ることにしました。写真中央のスライダーを動かしてみてください。
 
 
左側がスターリーナイト未使用、右側がスターリーナイトを使用した写真を重ね合わせました。スターリーナイトフィルターを使うことで、黒が引き締まって見えます。そもそも光害とはナトリウム灯や水銀灯などの街明かりによって、黄色やオレンジの色カブリを起こします。色カブリとは特定の色が混ざり合ってしまい、本来の色と違った色の写真になってしまう現象のことをいいます。その色カブリを防ぐ効果のあるのがこのスターリーナイトフィルターです。
 
 
 
 
 

東京タワーも撮ってみる

東京タワーをキレイに見ることができる場所というのはわりと多くありますが、最近知ったオススメのスポットがあります。東京プリンスタワーの3階に屋上庭園があり、そこからキレイな東京タワーを見ることができます。ホントは、三脚を立てて撮影したかったのですが、宿泊者でもない私が堂々と三脚を出して撮影するのもどうかと思い、手持ちで撮影しましたが、キレイですね。スターリーナイトの力です。
 
 
 
 
 
 

まとめ

今回はふだんの撮影とは違い、手持ちでの夜景撮影を主体とした撮影でしたが、キレイに撮れて、大変満足しています。カメラの力というのもありますし、フィルターの力というのもあります。道具に助けられて撮れた写真ですが、大満足です。ケンコーのスターリーナイトフィルターはまだ、品薄な状態が続いているようですが、とても優れたフィルターですので、気になっている方は、買ってみるのもいいかもしれません。個人的には東京タワーは被写体にした方がキレイなような気がしますが、東京タワーからの夜景もステキですので、ぜひ足を運んでみてください。トップデッキツアーには要注意ですよ。
 
 

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