ちょーひろーい!国営武蔵丘陵森林公園でネモフィラを撮る

ネモフィラ1

ウィキペディアによれば、国営武蔵丘陵森林公園は埼玉県比企郡常滑町と熊谷市にまたがる比企北丘陵にある国営公園で全国初の国営公園となった公園なのだそうです。
 

国営武蔵丘陵森林公園へのアクセス

今回は兄にクルマを出してもらい、高速道路を使っていきましたが、方向音痴のワタシにはどの道を通って、どうやって行ったのかよくわかりませんので、公園のホームページから概要を抜粋しますと、東武東上線の森林公園駅から立正大学・熊谷駅行きの滑川中学校停留所で下車し、徒歩5分。もしくは、森林公園西口停留所で下車してすぐとのことでした。土日祝日は森林公園南口バス停への直行運転もされているようです。
 
 
 

ひろーい園内

園内はかなり広く、レンタルサイクルや園内バスも運行されているほどの大きさで、面積は304ヘクタールあるそうです。東京都立川市にある国営昭和記念公園が165.3ヘクタールということで、2倍弱の大きさですね。国営昭和記念公園内もかなり広くかんじましたが、国営武蔵丘陵森林公園は起伏もあり、重たいカメラ機材を持って歩くのにはかなり大変なかんじです。また、ドッグランや芝生の広場などもあり、撮影だけでなく、休日を楽しむ場にもなっています。入園料は高校生以上が450円、中学生以下は無料、65才以上は210円のシルバー料金で入場することができますが、年齢を証明するものの提示が必要なようです。
 
広さの尺度に東京ドームいくつぶんという言い方がありますが、国営武蔵丘陵森林公園は65個分だそうです。ちょっと規格外すぎて大きさがよくわかりませんが、昭和記念公園の2倍の大きさということで、かなり大きいのはわかっていただけるかと思います。
 
 

関東最大級のヤマユリの名所

約1万株のヤマユリが自生しており、関東最大級のヤマユリの名所としても有名で、毎年3千株が開花するそうです。群れで咲く貴重なヤマユリを園内で見ることができるということで、夏場は夏場で見所がありそうですね。
 
 

D850で撮影

ネモフィラの撮影がはじめてだったのと、ネモフィラ畑およびアイスランドポピー畑がかなり広大に広がっており、24-70mmと70-200mmを持って撮影に行きましたが、広角レンズも持つべきでした。せっかく兄がクルマを出してくれたタイミングでしたので、フル装備で行くことも考えたのですが、フルサイズのボディに大三元レンズ2本と14mmの広角レンズ、三脚などを持つと、荷物が重くてたぶん歩けなかったと思います。みなさまも国営武蔵丘陵森林公園に訪れる際は、歩きやすい靴と動きやすい格好でいらっしゃるとよろしいかと思います。私も、キャリーケースを買わないといけないとかんじた場面でした。
 
ネモフィラ1
 
 
 

ニコンのホームページで確認

キホン、お花を撮影する際、少しプラス補正して撮影するとよいのですが、事前にネモフィラの撮影方法をニコンのホームページで確認すると、中心に向かって白くなるネモフィラは露出補正ゼロですと、ちょっと明るすぎてしまうという記載がありましたので、2/3〜1段ほどマイナス補正をして撮影してみたのですが、私にはちょっと暗くかんじてしまい、途中で設定は変えました。
 
ネモフィラ2
 
 
 

設定

設定はいつもどおり絞り優先オートでの撮影です。上記でも少し述べましたが、マイナス補正をすると少しくらいかんじがしてしまい、それはそれでいいのですが、私はやはりホワンとしたかんじが好きなので、少しプラス気味にして撮影することにしました。
 
ネモフィラ3
 
 
 
 
ネモフィラ4
 
 

ちょっと困った話

上述のとおり、園内はかなり広く、ネモフィラ畑とアイスランドポピー畑がけっこう離れており、かなり歩いた気がしました。また、ルピナスというお花も咲いており、これもまた、離れた場所で咲いていて、移動がかなり大変でした。
 
 
アイスランドポピー
 
アイスランドポピー
このホワンとしたかんじが好きです。
 
 
馬がいたので、ポピーと一緒に記念撮影。
馬
 
 
ルピナス
ルピナス
 

帰るついでに川越へ

東京によっているのかどうかよくわかりませんが、小江戸川越にも帰り道によって、撮影をしてきました。こちらは、外国の方が多くいらっしゃり、ちょっとビックリしました。川越の撮影については、私が頭でっかちになっており、思ったほど撮れないなという印象でした。それでも氷川神社に立ち寄り、神社内での撮影もできましたので、こういうのはクルマがないとできない行動ですね。
 
きっと江戸時代の建物なのだと思います。とても古そうな日本家屋でした。
 
川越
 
芋菓子が有名なのでしょうか?カンバンにはそう書かれていました。
 
 
川越2
 
 
縁結びで有名な川越の氷川神社の絵馬を撮りました。
 
神社
 
 
川越氷川神社は今から約千五百年前、古墳時代の欽明天皇二年に創建されたと伝えれらています。室町時代の長禄元(1457)年、太田道真・道灌父子によって川越城が築城されて以来、城下の守護神・藩領の総鎮守として歴代城主により篤く崇敬されました。 江戸時代に入ってのちも歴代の川越藩主より社殿の造営や特別の計らいを受けました。現在の本殿には緻密な彫刻が施されており、県の重要文化財となっています。 また、昔より縁結びの神様としての信仰を集め、人々のご縁を取り持ってまいりましたのは、お祀りしている五柱の神様(ご祭神)にあります。
川越氷川神社ホームページより抜粋
太田道灌がどんな人かは知りませんが、名前は知っています。私が住んでいるところのそばに太田道灌ゆかりの道があるので、これを読んだとき、ちょっと親近感がわきました。
 
こんなのもありましたよ。
一年安鯛
 
縁起物なのでおみくじの内容にかかわらず持ち帰るように書かれていました。

まとめ

ネモフィラは国営ひたち海浜公園がとても有名ですが、あちらは駐車場に入るのに1〜2時間待つこともあるようで、今回は国営武蔵丘陵森林公園で撮影しましたが、そのうち国営ひたちなか海浜公園にも訪れてみたいと思いました。そのときは、広角レンズと三脚も持ってガッチリ撮りたいと思います。魚眼レンズでの撮影もおもしろそうなので、DXのボディも持ったほうがいいかもしれませんね。ガチ撮りなので、また、兄のお休みにあわせて連れて行ってもらいたいと思います。
 
 
 

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