2018年5月5日(土)から旧古河庭園では、春のバラフェスティバルが始まります。
2018年春のバラフェスティバルは5月5日(土)〜5月31日(木)まで開催され、5月11日(金)〜5月20日(日)の期間はライトアップされます。
旧古河庭園とは
旧古河庭園は、東京都公園協会が管理する国指定の名勝です。
洋館と西洋庭園はイギリス人の建築家ジョサイア・コンドルにより設計されたもので、2018年で完成100周年を迎えます。ジョサイア・コンドルはこの古河庭園のほかに、鹿鳴館やニコライ堂などの設計も手がけている大変有名な建築家です。
【ニコンD7200】旧古河庭園カメラを持ってお散歩に行ってきました
ニコンD850で撮る
朝起きると、天気が大変よく撮影日よりということで、一足早くカメラを2台持って撮影にいってきました。
今回使用したカメラは、ニコンD850にタムロンの24-20mmの標準ズームレンズの組み合わせとニコンD7200に40mm単焦点レンズの組み合わせでの撮影です。
まずはニコンD850で撮影したものを紹介させていただきます。
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フルサイズのカメラだとかなり広く撮ることができます。広角端で撮影しましたが、上から下までバッチリ入ります。
構図をかえるだけで建物の雰囲気がだいぶ変わりますよね。
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タムロンのSP24-70mm F/2.8 Di VC USD G2は最短焦点距離が0.38mということで、被写体にけっこう近づいて撮影することが可能です。
F値を開放で撮影しました↓↓↓
解放F値で撮影しているため、背景はボケボケになります↓↓↓
色とりどりのバラの花が植えられていて、とてもキレイです。
ニコンD7200で撮る
つづいて、ニコンD7200に40mmの単焦点レンズで撮影
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奥の建物までしっかりピントがほしかったので、F20まで絞りましたが、もう一息でしたね。建物が少しボケてしまいました。
一番手前の黄色いバラの花にピントを置いて撮影しました。背景はボカしたかったので、F値は解放です。
ニコンの40mmマイクロレンズの最短撮影距離は0.163mです。これはレンズからの距離ではなく、ボディについている距離基準マークからなので、レンズフードをつけると被写体にフードが触れてしまうほど近くまで寄ることができます。このとき、F値を解放の状態で撮影すると、ピント位置以外はボケてしまいますので、接写する場合は、被写界深度に注意が必要です。
F8で撮影すると、バラの花一輪全体にピントがきました。
設定方法
- 絞り優先オート(A)
- オートフォーカス、手ブレ補正オン
- 静止画撮影メニューからISO感度設定で、ISO感度を100、感度自動制御を「する」にし、制御上限感度を6400
- F8を基準にボカしたい場合は、数値を小さく、全体にピントがほしい場合は数値を大きく
- 撮ってみて暗ければ露出補正やホワイトバランスの調整
ニコンのAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8Gは手ブレ補正機構を有していません。接写の際、ピントがかなりシビアになりますので、しっかりと脇を締めて撮影するようにしてください。
バラと洋館・日本庭園のライトアップ実施中期間中の17時以降は、安全の管理のため、園内すべて禁煙になります。
バラ園・紅葉期間中は大変混み合うため、三脚、一脚、レフ板等を用いた撮影は禁止になります。
禁止期間
2018年4月21日(土)〜2018年6月10日(日)
2018年10月6日(土)〜2018年12月2日(日)
3月、4月、6月、10月の土日祝日
旧古河庭園へのアクセス
JR京浜東北線「上中里」駅徒歩7分
東京メトロ南北線「西ヶ原」駅徒歩7分
JR山手線「駒込」駅徒歩12分
入園料150円
※5月4日(みどりの日)、10月1日(都民の日)は無料入園日です。