D850で夕暮れをタイムラプス

久しぶりに日比谷公園に行ってきました。目的は噴水のライトアップを撮影することでしたが、残念なことに、なにかのイベントが行われるようで、噴水広場の周辺には規制線が張られており、噴水のそばまで近寄ることができませんでした。調べなかった私が悪いのですが、なにも撮影できないというのもちょっとさみしいので、日比谷の交差点から日没までを撮影することにしました。
 
 

GoPro HERO7 Blackでタイムワープ

先日購入したGoPro HERO7 Blackで有楽町からの道すがらをタイムワープビデオで撮影してみました。設定方法がイマイチよくわからず、いちおうiOSのGoProアプリで設定しましたが、どうやるとこのように撮影できたのか?ちょっとナゾです。GoProの取扱説明書には使い方の記載がないようなので、自力で調べるしかないのですが、いろいろな方のブログなどを拝見しても、イマイチ私には理解ができず、テキトーに設定したものです。動画についての知識はほぼ皆無なので、これから、動画についてもちょっと勉強してみたいと思います。
 
タイムワープビデオ↓↓↓
 

ハーフグラデーションフィルターを用いた撮影

この日はあいにくの曇り空。お堀の周りの街路樹は先日の台風の影響でしょうか?街路樹が折れてしまったようで、切り倒された根っこの部分だけが残されており、被害の凄惨さを物語っていました。
 
こんなかんじ↓↓↓
 
 
 
 
 
曇り空ということで、夕焼けはちょっと期待薄なかんじでしたが、とりあえず、三脚を立て、国会議事堂のほうにカメラを向け、インターバル撮影してみることにしました。明暗差が均等な日中や夜間とは違い、日没や日の出は刻一刻と空の色が変わります。ふだんですとマニュアルモードで撮影するのですが、今回は絞り優先オートを使い、撮影することにしました。曇り空で夕暮れどきの白っぽい空を、ただインターバル撮影するだけではちょっと面白みに欠けるかなーっということで、今回はCokinのハーフグラデーションフィルターを使ってみることにしました。使用したカラーは青のグラデーションで、Z123Sというハーフグラデーションフィルターです。
 
 
カメラにとりあえず取り付けてみるとこんなかんじになりました↓↓↓
ちょっと失敗だったのは、レンズプロテクターを外さずにレンズプロテクターのうえからアダプターリングを取り付けてしまったため、若干の厚みが出てしまったことにより、写真の上のほうの左右にケラレが出てしまったことです。レンズは24-70mmの標準ズームレンズを使いましたが、伸ばさずに、広角端の24mmで撮影したのもケラレの原因かと思われます。
 
これ↓↓↓
 
 
 
 
ハーフグラデーションフィルターのありなしで、これくらい差が出ます↓↓↓
 
真ん中のスライダーを左右に動かしてみてください。左がハーフブルーグラデーションフィルターなし、右がハーフブルーグラデーションフィルターありです。右側の写真は空の色がだいぶ青く見えるかと思います。曇り空でも青フィルターを入れることにより、写真の印象をだいぶかえることができました。フィルターを差し込む位置関係もあろうと思いますので、ハーフグラデーションフィルターについては、もう少し、研究が必要かと思われますので、近いうちに再度チャレンジしてみたいと思います。
 

夕暮れどきをインターバル撮影する方法

  1. 絞り優先オート(A)
  2.  マニュアルフォーカス、手ブレ補正オフ
  3.  ISO100固定
  4. F11
  5. インターバル15秒
この設定ですと、暗くなるにつれ、シャッタースピードが徐々に長くなっていきます。今回はこの設定でやってみましたが、真っ暗になると、インターバルが15秒では足りなくなりますので、ガチでやられる方は32秒とかにしておくといいと思います。ただ、インターバルが長くなるということは、撮影時間も長くなるということですので、そのあたりも考慮して撮影に挑む必要があります。今回15秒のインターバルでも暗くなっていく様子を収めることができましたので、このくらいでもいいのではないかと私は思っています。また、露出補正も少しマイナス気味にしたほうがよかったかもしれません。今回は上記の設定で撮影枚数を200枚としましたが、私個人的な問題で時間的制限もありまして、130枚ほど撮影して、撮影を終えましたが、けっこう暗くなるまで撮れたと思います。
 
タイムラプス↓↓↓
 
 
 

夜の日比谷の交差点を撮る

日比谷の交差点にくると、いつも撮影している日比谷通りの夜景も最後に撮影して、今回の撮影を終えました。
 
日比谷通り↓↓↓
 
ちょっとピントが甘いかんじになってしまいましたが、この景色、とても好きです。
よろしければ、過去の記事もお読みください↓↓↓
 
参考までに私がふだん撮影する夜景の設定方法です。
  1. マニュアルモード、マニュアルフォーカス、手ブレ補正オフ
  2. ISO100、F8
  3. シャッタースピードは露出計がプラスマイナスゼロになるようにする
シャッタースピードが30秒になっても、インジケーターがマイナスを指している状況はわりとあります。個人的にはマイナス気味でも問題ないと思いますが、気になる方は、ISO感度を200とかに上げるとかにしてみるのもいいと思います。最近のカメラは、高ISO感度にも強く、手持ちでも夜景の撮影は可能ですが、私がスローシャッターにこだわるのはクルマなどが作る光跡を一緒に撮りたいから。私見ですが、F11とかF13くらいまで絞って撮影すると、道路を走るクルマがキレイに光跡を作り、街路灯には派手に光芒も出るので、いいと思います。

まとめ

曇り空でもカラーフィルターを使うことにより、空の色を少しよくすることができることが確認できたのは今回の収穫です。また、曇り空の撮影においても、いわゆるマジックアワーは地平線下より太陽の光をもらうことで、雲がピンクに染まることもわかりましたので、いままで曇天なのであきらめていた撮影も状況によってはおもしろい撮影ができることがわかりました。これからの時期はネオンがキレイになる時期ですので、夜景も含め、いろいろと撮影をしていきたいと思います。朝晩はだいぶ寒くなってきましたので、防寒対策を万全に撮影を楽しみたいと思います。
 
 
 
 

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