稲村ヶ崎は由比ヶ浜と七里ヶ浜の間にある岬です。ちょっと海岸もあったりして、江ノ電の稲村ヶ崎駅を降りるとサーフボードを持っているひとも多く見かけます。天気がよければ、富士山を望むことができる有名なスポットです。
夕暮れどきの稲村ヶ崎
夕暮れ前の海岸は海に反射する日の光があったりして、撮り方次第でだいぶ印象の違った写真になります。本来であればホワイトバランスをいじったいるするといいのでしょうが、今回は露出を補正することのより、写真の印象を変えてみることにしました。
設定はいつも通り。
- 絞り優先オート、オートフォーカス、手ブレ補正オン
- ISOオートをオンにし、感度は100、制御上限感度を6400
- F値は適宜調整
私の中では、この設定はどんな撮影にでも使えるオート機能のような設定です。ふだんフォーカスエリアはAF-Sで撮影しています。ニコンのD850にはサブセレクターと呼ばれるジョイスティックがついており、ピント合わせが非常に楽にできます。
三脚とNDフィルターを持っていれば、もう少し遅いシャッターにして、波をなめらかに撮影することもできなのでしょうが、このときは残念ながら持ち合わせておらず。マニュアルモードで、絞りを22まで絞りきって、シャッタースピードをコントロールすることも考えましたが、さほど写真の印象も変わらずでした。
さっそく撮影開始
まずは、稲村ヶ崎を撮影してみました↓↓↓
向こうに見えているのは三浦半島です。街のように見えているのは葉山の町でしょうか?由比ヶ浜の先には逗子のマリーナ、葉山のマリーナといくつかのマリーナがあります。
以前、葉山町の湘南国際村から夕焼けを撮影したことがありました。大変キレイな光景でしたが、そのときはこちらの方角を撮影していたというふうに記憶しています。
波打ち際によって撮影しました↓↓↓
F値は解放で撮りましたので、波を境に前後がボケてしまっていますが、相模湾の青がとてもきれいに写っています。
海から上がってきたのでしょうか?それとも、波を待っているのでしょうか?サーファーの方がボードを抱えて波打ち際を歩いていました↓↓↓
稲村ヶ崎から見ると江ノ島は西側になります。つまり江ノ島に向かって日が沈むということになります。ということで、江ノ島方面を撮影したのですが、サイド光といいますか反逆光といいますか、ちょっと光の入り方がビミョーで、波が白く飛んでしまうかんじでしたので、Lightroomで現像しました↓↓↓
時刻は日没の1時間前くらいのタイミングだったと思いますが、黄道が高いこの時期は、日没時刻付近にならないと太陽も水平線のそばまで降りてきません。
まとめ
鎌倉は東京からのアクセスもよく、四季折々、私を楽しませてくれるスポットです。今回は、朝から夕暮れまで撮影をして帰宅しましたが、赤潮が発生すると、夜海が青く光ったりするので、こんどはそれも目当てに撮影に出かけてみたいと思います。秋のお寺もモミジがキレイだったりするので、また、折を見て撮影に出かけてみたいと思います。みなさま、オススメの撮影スポットがあったら、ぜひ、教えてください。